株式投資をテクニカルとファンダメンタルを利用して勝つ方法

前回はテクニカル分析トレンド分析を簡単に紹介しました。

紹介したテクニカル分析は平常時に有効で有り、非常時&異常時にはまったく役に立たないものになってしまう(短期的に)事も説明しました。

テクニカル分析の前にファンダメンタル分析が重要ですので、ここではファンダメンタル分析について説明したいと思います。

ファンダメンタル分析とは

ファンダメンタルとは「基礎的条件」などと呼ばれますが、企業にあてはめた場合は企業業績・企業財務のことを意味します。

ファンダメンタル分析というのはこうした業績や財務を分析していくことで、投資対象企業の様々な側面を分析していこうというものです。

それらの分析を実行する上で重要なのが「財務諸表」です。難しいですよね、ですので初心者でも株取引出来る程度の分析が出来るように簡単に説明します。

企業のIR情報

あなたがどこかの会社の株を買いたい、売りたい、株主になりたい、ある銘柄の株を買って儲けたい、と思うなら、まずはファンダメンタル分析をお勧めします。

  • その会社は儲けているのか
  • 業績はどう推移しているのか
  • 株主にちゃんと配当を妥当な水準で分配しているのか
  • その配当は途切れなく毎期きちんと払われているのか
  • 株主優待は満足出来るものか

などなどをまずは、ざっとで良いので検索してみる事をお勧めします。で、会社のHPのどこを見れば良いのかというと、IR(Investor Relation)情報です。

ゼビオHolding社を例にIRを見てみましょう

IR情報を検索するとまずはNewsが有って、プレスリリース、最新IRライブラリーなどが列記されています。

時間があれば、じっくり見て貰った方が良いですが、ざっと見るには、画面左にある"財務ハイライト"をクリックして見て下さい。

そうするとゼビオ社の2013年からの売上高、営業利益、経常利益などが一覧表で表示されています。

どうですか?あなたはこの会社をどう評価しますか?その感覚を大事にしてスイングトレードしてみて下さい。

配当利回り、PER、PBR、特にPBRを注視 上記で投資したい会社の業績をざっと理解した後、配当利回り(株価に対する年間配当金の割合、東証1部の平均は1.67%)、PER (Price Earnings Ratioの略称で和訳は株価収益率。

株価と企業の収益力を比較することによって株式の投資価値を判断する際に利用される尺度です。

時価総額÷純利益、もしくは、株価÷一株当たり利益(EPS)で算出されます。

例えば、株価が500円で、一株当たり利益が50円ならば、PERは10倍です。

東証1部平均は、17.15倍程度)とPBR(1株当たりの純資産(注)に対し、株価が何倍まで買われているかを表したのが株価純資産倍率(Price Book-Value Ratio)です。

PER(株価収益率)が会社の収益力を判断する指標なのに対し、PBRは会社の資産内容や財務体質を判断する相対的な指標です。)を確認して下さい。

特にPBRは出来れば、1.0倍を下回った安値で放置されている銘柄を買うことをお勧めします。

ゼビオ社の場合は 配当利回り=1.71% (出来れば、3%欲しいですが、株主優待を含めて3%を超えるので、良しとします) PER= 27.62倍、合格レベルです。

PBR= 0.79倍、株価は安値と判断しています。

ファンダメンタル分析でもゼビオ社は投資に値する銘柄と理解出来ます。

テクニカル的には一定の周期をもって株価が動いているので、取引し易いと考えています。