バブル崩壊後の日本のこれから

バブル崩壊以降、日本の経済状態はどんどん悪くなっています、いやそんな事はないという方もいますが、実際この変化は如実に数字として現れています。
特に平均年収はここ十数年右肩下がりになっています。そして、この状況は日本の人口減少に伴いさらに加速的に悪化していくことが予想されています。

バブル崩壊後の日本の状況

消費税の増額、年金や保険料の負担増、年金給付額の減少、どれをとっても現在の日本経済は上向いているとは言い難い状況にあります。
バブル前は大学を卒業し会社に就職さえすれば一生充実した生活を得られるというのが社会の常識でした。しかし、現在は会社に全てを捧げても生活の保障はない、ということを多くの方が考え始めています。

経済の原動力は人間の欲

大半の人は贅沢を言っていられないと言っていても、もっとお金を稼いで、もっと贅沢をしたいと考えています。これが人間が基本的に持っている欲です。

欲は悪いものだととらわれがちですが経済に関して言えばこの欲というのは決して悪いものではありません。なぜなら経済活動とは、基本的にもっと贅沢をしたいと思う欲が集まったものだからです。

欲には「稼ぎ」や「豊かになりたい」という願望が含まれていますが、これが経済を成長拡大させるエネルギーになるのです
欲は果てしなく膨れ上がりますので、経済も同じように長期で見ると膨れ上がるのです

低迷した経済を打破する為に

1980年後半、バブルが崩壊し日本経済は大混乱に陥り2003年春までの13年間は不況の長期化とデフレの深刻化という泥沼に足を取られ、ただただ沈み行くままといったような状態にありました。
しかしながら、その日本経済に動きが出てきました。どうにも身動きの取れない状況にあったはずなのに、日本経済の一部に活気が出てきたのです。

日本のこれから

少子高齢化と経済の成熟化が進む日本は、もう成長できない?答えは正解ともいえますし不正解ともいえます。

なぜなら人間には欲があるからです、欲がある限り経済は必ず成長します。

日本経済は少子高齢化が進み、国の財政赤字や長期債務は膨らむ一途。年金も保険も当てにならなくなった現在、明るい期待は持てません。だからと言って皆が生活を切り詰めようとすればするほど、日本経済の成長力は限定的とならざるを得ません

1980年代の米国も巨大な財政赤字と貿易赤字による2つの赤字や、高失業率・高インフレ・高金利の悪循環に処方箋はありませんでした。

しかしながら、その米国経済も1992年夏からの復活は劇的でした。統計的には1991年3月から、史上最長の景気拡大を記録したのをご存知でしょうか?

米国経済の回復と繁栄を可能にしたのは米国民なのです。あの苦しい当時、この経済苦境を打破したい、もっと稼ぎたい、と願う人々の意欲が米国経済を復活させたのです。人間に欲望がある限り日本経済も長い目でみれば必ず復活するはずです