信用取引のやり方

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信用取引は、自分の信用を担保に融資を受けますので、一定の保証金が必要になります。以前は、信用取引を始めるためには最低数百万円程度が必要でした。しかし、現在は保証金は30万円にまで引き下げている証券会社がほとんどです。「昔はなんだったんだ!」と言いたくなる投資経験の長い方も居るかもしれませんが、小口の個人投資家を無視できない時代が到来したということでしょう。

信用 取引 やり方

信用取引は、委託保証金の30万円さえ用意できればいいのかと言えば、そうではありません。誰でもできる現物株取引に比べてリスクが高いため、証券会社による審査が行われます。普通は、現物株取引での経験が重要な判断基準になります。現物株取引を始めてからまだひと月、というトレーダーはまず審査にパスしないでしょう。ほとんどのネット証券では、WEB上での簡単な手続きで審査をしてもらえます。普通の株式取引用の画面にログインし、信用取引口座開設の申し込みをして、審査と言ってもアンケートに答えるような形式で質問に答えれば良いWEB審査方式になっています。審査にパスすれば、めでたく信用取引が開始できる、という段取りになります。 基本的には、委託保証金と現物株の取引経験さえあれば信用取引は開始できます。

信用取引を始める前に

リスク管理ができない人は、信用取引には手を出さない方が良いでしょう。現物株取引で十分に利益を出していて、委託保証金以外にも余剰資金がある、というトレーダーなら信用取引は非常に魅力的。うまく建玉を転がすことができれば、ひと月で資産が倍になることもあります。しかし、現物取引でも高値掴みをしてしまったり、塩漬けしてしまう方はまずはリスク管理が出来るようになってから信用取引を始めるのがいいでしょう。

2階建て

現物取引との二階建てには細心の注意をしましょう。信用取引のテクニックのひとつとして「二階建て」があります。現金でなくても、有価証券を保証金代わりに担保にすることも可能なのですが、現物枠の有価証券を担保にして、信用取引枠でも株式を買い増すのでリスクも高いです。担保になるといっても、100万円の有価証券が100万円の現金の代わりにはなりません。二階建てを使うことが考えられるのは、自分の狙っている銘柄が絶対に上がると信じられる相場の時や、超短期のデイトレードに限られるでしょう。二階建てをしながら株価が下落すると悲惨で、追証が毎日発生するという状況にもなりかねません。無理に二階建てをして、資産を一気に減らすようなことは避けましょう。