ふるい落としとは?

トレードで注意したいのは、上昇中のふるい落としです。ふるい落としで狼狽売りをしてしまう方は非常に多いのですがそうならないよう見極めが必要です。

今回は仕手筋側からみたふるい落しのタイミングやなぜそれをするのかをご説明します。

株のふるい落としとは?

ふるい落としとは、大口投資家や仕手筋が株価が上がりやすくする為に、無駄な玉削りと玉集めが出来る様わざと空売りや、売りをぶつけてきて、株価をさげて安く入手することです。

また、浮動株を少なくして、自分たちの都合のいい相場を作ろうともします。

ある銘柄のニュースがでて出来高を伴ってあがってしまったなんて言った場合に、まだ上がると思われるが、提灯買いが高値で買ったしこりの玉が多くて、少しあげただけで利食いの売りがでてなかなか上がりにくくなっているときに、冷やしの玉を入れて振るいかけが行われます。

チャートで見ていると、上値でふたをして買い集められているような感じのチャートができて、過去に出来高が上がって上昇している銘柄となってくると振るい落としにかけられていると考えてもあながち間違いではないかもしれませんが、下げて弱気な人たちに狼狽売りをさせ、それを仕掛けた大口や仕手筋が買います。

少し上げても、売り玉が軽くなってきて、一気に抵抗線を突破させて次の段階へとシフトします。

浮動株をある程度支配したときには、仕手筋はもう一度玉ころがしを始めて、株価のつり上げを行い、さらなる揺さぶりをかけてきます。

ただ、一本調子であがり続けると売りが極端に少なくなり、仕手筋は持っている株を売るチャンスを逃すことになりますので、そのために株をまとめて売って下げる、所謂ふるい落としを行います

機関投資家の売りや買いは、普通は一気には出てきません。打って少し買い戻すという行為を何度も繰り返すことで、売り崩しを図ります。

高値の売り玉を半分ぐらいのこして回転を繰り返して水準を下げていくと株価は下がって自分の購入単価を下げて量を増やすことに成功することができます。

機関投資家や仕手筋という人たちの一部には、意図的に株価を動かすことができるぐらいの大量の資金を持っています。

株価を吊り上げたり、チャートを作りながらきれいに上昇劇を見せたりとその方法は本人たちにしか分かりませんので、経験を積み一手、二手先を読んでいかなければなりません。